言葉を知ってプレイするとリーグなどでの会話にも抵抗なく参加することができ、今まで以上にボウリングがお楽しみいただけます。
ボウリング用語一覧
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アウトサイド
アプローチやレーンの右サイド(左投げの場合は左サイド)のこと、またはそこから投げることをいいます。
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アクシス
回転状態にあるボールの回転軸のことをいいます。 -
アクシスチルト
水平面に対する最初の回転軸の角度を表す数字のことをいいます。ボールが進むにつれ、アクシスローテーションと共に減少していきます。
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アクシスポイント
ボールの回転軸とボール表面との交点(ローリングトラック回転軸の両端)のことをいいます。ボールを地球に例えるとアクシスポイントは北極や南極にあたります。
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アクシスローテーション
レーンに向かってどういった角度で、ボールが回転するかを表す数字のことをいいます。ボールが進むにつれ、アクシスチルトと共に減少していきます。
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アジャスティング
狙ったライン通りに投げられるように、ボールや立ち位置などを調整する動作のことをいいます。
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アドレス
助走を始める前のアプローチに立っている状態、もしくは立ち位置を決める行為のことをいいます。
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アプローチ
ボールを持って構えてから、投げるまでの助走路のことをいいます。ファールラインまでの床で長さは、4.57mです。
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アプローチドット
投球の目安のために付けられた丸い目印のことをいいます。 ファールラインから12フィートおよび15フィートの地点に5枚間隔に記されており、アプローチスポットともいいます。
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アベレージ
ゲームの総合計をゲーム数で割った平均点のことをいいます。通称アベ。1日、試合毎、ユーザーが決めた一定期間など、アベレージの基準はいろいろあります。
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アメリカン方式
1フレーム毎にボールリターンを挟んだ2つのレーンをフレーム毎に投げる進行方式で、公式試合ではこのアメリカン方式が採用されています。 ヨーロピアン方式に比べ、レーンコンディションが変化しにくいというメリットがある反面、2つのレーンコンディションを把握しなければなりません。
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アレイ
レーンの別称で、複数形になるとボウリング場のことをいいます。
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アレイベッド
実際にボールが転がる床のことで、レーンのファールラインから1番ピンまでの間のことをいいます。
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アロー
ファールラインから約15フィート地点に記されている三角の形をした7つの印のことをいいます。 5枚間隔に描かれており、スペアやストライクを取るためにこれを目印に投球を行います。日本ではスパットと呼ばれていますが、アメリカではこのアローが使われています。
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アンカーマン
チーム戦で最後に投球する人のことをいいます。
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アングル
ボールを投げ入れる位置と角度の総称で、ストライクコースやスペアコース、またはピンにあたるボールの角度のこともこのアングルが使われます。
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板目
レーンの板の枚数を数えるときに使う用語です。右側から1枚目、2枚目... 、というふうに数えます。どのレーンも細長い板を39枚敷き詰めて構成しています。
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インサイド
アプローチやレーンの左サイド(左投げの場合は右サイド)のことを言い、アウトサイドの反対の意味で使われます。また、インサイドよりもさらに左寄りのことをディープインサイドといいます。
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インザダーク
1・5番ピン、2・8番ピン、3・9番ピンが残った形のことをいいます。前のピンに隠されて、後ろのピンが見えない(闇の中)という意味からこの名前がついたようです。
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インサートテープ
主にサムホールの調整に使うためのテープのことで、サムホールの背側に貼って、穴の大きさを調整します。 指の状態に合わせて貼ったり剥がしたりすることができるので、重ねて貼ることによって、微妙な調整が行えます。
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インスパット
狙ったスパットを内側に外すコントロールミスのことをいいます。
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インチ
英国で統一された長さを表す単位のひとつで、米国などで用いられるヤードポンド法です。inと表記し、インチと読みます。 1in=1/12ft=約25.4mmとなっており、 ボウリングにおける全ての長さの単位は、インチやフィートで表示されます。
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ウォッシュアウト
1・2・4・10番ピン(右投げ)もしくは、1・3・6・7番ピン(左投げ)が残った形のことをいいます。 まるで洗い流したようにスペアをとることから、この名前がついたと言われています。ちなみにヘッドピンが残っているため、ウォッシュアウトはスプリットに分類されません。
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薄い・薄め
ジャストポケットよりも3番ピン(左投げなら2番ピン)に近い部分に当たることをいいますが、ボールがピンにかすった程度にしか当らないときに使われることが多いようです。
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打つ
ピンを打つという意味からボウリングをすることをいいますが、スコアを出すことや、4人で投げるとき4人打ちという風に幅広く使われています。
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ウッドレーン
楓が使われている木製レーンのことをいいます。2000年頃まではこのウッドレーンが主流でしたが、 最近では定期的なメンテナンスやリコーティング、リサーフェースにコストのかからないシンセティックレーンに徐々に移行しつつあります。
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ウレタン
1980年代に登場したカバーストックの1つです。レーンコーティング材がウレタンに変わった時代では、摩擦係数が高く、安定したフッキングを得られるとして大ヒットした表面素材でした。 現在は、丈夫な特性を活かしてハウスボールとして使われるようになっています。
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ウールワース
5・10番ピン、もしくは5・7番ピンのスプリットのことをいいます。 ウールワースとはダイムストアと同じ実際にあったデパートの名前で、5〜10セントの品物ばかりという意味に引っかけて用いられています。
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エキストラホール
指を入れる穴とは別に、ボールの動きを調整するために開ける穴のことをいいます。
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エラー
第2投でも残ったピンを倒せなかったことをいいます。
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オイル
レーンを保護するために塗布されている油のことで、コンディショナーともいいます。このオイルの塗布状況によりボールの挙動が変化します。 投球軌跡や時間の経過などによってオイルの分布は変化するため、勝負を左右する重要なポイントとなっています。 多くのセンターではファールラインから35〜40フィートまで塗布しています。
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オイリー
オイルが厚く塗られたレーンコンディションのことをいいます。曲がりにくく、スピードが出やすくなるのが特徴で、レーンが早いともいいます。
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尾久
株式会社サンブリッジの東京支店がある場所です。 住所には尾久という地名は入っていませんが、所在地の説明をするときに必ず出てくる地名です。おそらくJRの最寄駅名の影響が大きいのではないかと推測されます。
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遅い
レーン上のオイルが少なめである状態のことをいいます。摩擦が大きくなることで球速が落ち、ボールが曲がりやすくなります。
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重い
アプローチの滑りが悪いことをいいます。スライド脚の膝に負担が大きくなる可能性が高くなります。
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オフセット
ピンがピンスパットに正しく配置されていない状態をいいます。オフセットのまま投球するとストライクの確率が低くなります。
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オーバーターン
リリース時に手首をひねってボールに回転を与えることをいいます。
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オープンバック
バックスイングで肩を後ろに引くスタイルのことをいいます。
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オープンフレーム
ストライクもしくはスペアがとれなかったフレームのことを言い、略してオープンともいいます。
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オールウェイ
任意のフレームから全てストライクを出してゲームを終えることをいいます。
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オールスペア
全てのフレームでスペアを取ることをいいます。スコアは最低で100点、最高で190点になります。
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オンス
英国で統一された質量を表す単位のひとつで、米国などで用いられるヤードポンド法です。ozと表記し、オンスと読みます。 1oz=約28.3495g、1lb=16oz=0.4536kgとなっており、 ボウリングにおける全ての重さの単位は、ポンドやオンスで表示されます。
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ガイド
スパットとファールラインの間にある10個の丸いドットをガイドといいます。このガイドは投球の際の照準ポイントのひとつで、スパット同様、ライン取りの目印に使います。別名テンアングルスドットともいいます。
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カウント
1投目で倒したピンの本数を言い、前フレームのスペアの得点に加えられます。なお、10本倒したときはストライクと言い、テンカウントと呼ばないのが一般的です。
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ガター
レーンの両側にある半円状の溝のこと、またはこの溝に落ちることを意味します。1投目ならスコアにGマークが付き、ファウルと同様に0点となります。 ちなみに、一度ガターに落ちたボールが跳ね返ってピンを倒したとしても、残念ながら得点にはなりません。
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カバー
2投目ですべてのピンを倒すことをいいます。スペアという名称が一般的です。
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カバーストック
ボール構造の一番外側の層、または表面の材質のことをいいます。ボールの動きを決める重要な部分のひとつです。
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カバーボール
スペアメイクするためのボールのことをいいます。カバーストックが極力曲がりを抑える材質でできており、コントロール重視の場面で使用します。 特に右投げの場合は10番ピン、左投げの場合は7番ピンを倒すときに威力を発揮します。 サンブリッジもこのカバーボールを多数取り揃えておりますので、よろしくお願いいたします。
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壁
壁は世代によって、その捉え方が違ってきます。 ベテランのボウラーはオイルのある場所(オイルの壁)のことを指し、表現としては「オイルの壁に沿わせて投げる」「オイルの壁にぶつけて(クロス気味に)投げる」という言い方で使われます。 逆に最近のボウラーはオイルのない場所を「壁」に例えている方が多いようです。ただ、世代が違っても、壁をどう見つけるか?それをどう使うか?などがゲームメイクの鍵になるのは、昔も今も共通のようです。
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カーブボール
大きな弧を描きながら曲がるボールのことをいいます。フックボールよりコントロールが容易なのが特徴です。
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キックバックス
ピンの左右にある壁のことをいいます。上級者になるとこのキックバックスを利用して、スペアなどをとるケースもあります。
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キャリーダウン
オイルが塗られていないレーンの奥は、投球を重ねる度にボールに付着したオイルがレーンの奥へ伸びていき、オイルが奥へに運ばれて行く現象が起こります。 この状態をキャリーダウンといいます。キャリーダウンになるとボールに切れがなくなり、狙いよりアウトサイドへ外れるようになります。 立ち位置やラインを変えるなどキャリーダウンへの対応策を考えるのも、ボウリングの醍醐味のひとつと言えるでしょう。
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キャリーライン
右投げの場合、ポケットヒットして3番ピンが6〜10番ピンをピンアクションで倒す動きのことをいいます。
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切れ・切れる
ボールがオイルゾーンからドライゾーンに入る、云わいるフッキングポイントからの方向転換の鋭さのことをいいます。 一般的に走って切れるボールは人気があり、ハイパフォーマンスであると言われています。切れはレーン・ボール・投げ方で大きく変わるので、豊富な経験がものを言う軌道アクションのひとつです。
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キングピン
中央にある5番ピンのことを指します。名前の由来は他のピンに囲まれている唯一のピンだからと言われています。 ポケットに入ったのに、このキングピンが残ってしまうのは、スピードや回転が弱い可能性が高く、プレイヤー自身のコンディションの指標にもなります。
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キーピン
スペアをとる際、残りピンの中で一番手前にあるピンのことをいいます。このキーピンを倒さない限り、スペアはとれないので、スペアの時はこのピンを中心に投球を組み立てます。
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クッション
ピンデッキの後ろにあるゴム製のストッパーをこう呼びます。ボールやはじかれたピンの衝撃を吸収するクッションになっているため、この名称がつきました。
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クランカー
ボウラースタイルのひとつで、ドライゾーンに入ったボールをL字型に曲げられる人のことをいいます。また、回転力のある人をこう呼ぶこともあります。 ちなみに、クランカーとは対照的におとなしい曲がりのボウラーのことをストローカーと呼びます。
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クリスマスツリー
残った3本ピンで、クリスマスツリーの形になる2・7・10番ピンか3・7・10番ピンのことをいいます。
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グリップ
ボールの握り方(持ち方)のことをいいます。ホールのエッジに、フィンガーのどの部分がかかるかによって、呼び方が変わります。 (フルフィンガーグリップ、フィンガーグリップ、セミフィンガーグリップ、セミグリップ、モティファイトコンベンショナルグリップ、コンベンショナルグリップ)
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クリーンゲーム
ストライクとスペアだけのゲームのことをいいます。
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クロスアレイ
右投げの場合、アプローチの右端から、左側のピンを狙うことをいいます。7・10番のタップなど、端に残ったピンをスペアカバーするには、この投げ方が基本となります。
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ケグラー
ドイツ語でボウラーのことをいいます。
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コア
ボールの核となる中玉のことをいいます。その角度や形状によって、ボール軌道が変わってきます。 例えば、コア形状を球体にすると、回転はかけにくいけど、回転の止まりにくいボールに出来上がります。コアはボール性質を決める重要な部分のひとつです。
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コアアクシスアングル
ボールの回転軸に対するコアの角度のことをいいます。略称:CA。ボールの大きさには規定があるので、PAPとピンの間の距離で近似でき、ドリルの際、ボールのポテンシャルをどれだけ引き出すかを決める指標として利用されています。 コアアクシスアングルを45°にすると、そのボールの持っているフレアポテンシャルを最大限に引き出すことができます。
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硬度
ボール表面の堅さのことをいいます。規定では72°〜90°の間と決められており、数値が低いほど柔らかく、高いほど堅いということを表しています。 具体的には、数値が低いほど曲がり、数値が高いほど走りやすいということですが、硬度よりも表面素材やコアなどで曲がりを出したり押さえたりするのが、最近の主流となっています。ちなみに、硬度チェックは公式大会では必須です。
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神戸本社
サンブリッジの本社のことを神戸本社といいます。サンブリッジの代名詞ともなっている兵庫県は神戸で創業し、今もなお、ここを基点に日本全国で営業活動をしております。
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コンベンショナルグリップ
ボールの握り方のひとつで、中指と薬指の第2関節まで指穴に入れてボールを持つことをいいます。持ち易いが、回転を与えにくく、フックボールを投げるには不向き。 ハウスボールでは、このコンベンショナルグリップで持てるようになっています。ちなみに、マイボールでは一般的ではありません。
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ゴーザルート
1ゲームで3回以上のストライクを出すことをいいます。
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ゴールデンボウル
日本テレビ系で2002年4月20日から7月6日まで、土曜日の夜に1時間枠で放送された連続テレビドラマです。 タイトルになっているゴールデンボウルとは、舞台となるボウリング場の名前で、主演の金城武と黒木瞳がここで様々なドラマに出会います。 平均視聴率12.5%で、DVD化されています。公式サイトはこちらをクリック!
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ゴールポスト
7・10番ピンが残った状態のことをいいます。残った形がゴールポストに似ているため、この呼び名がつきました。
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サイドウエイト
グリップラインのセンターを中心にその左右の重量差のことをいいます。ボールの規定の1つで1オンス以内と定められています。
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サムソリッド
親指(サム)の穴に入れる筒状のプラスチックのことをいいます。親指の抜けが悪い材質のボールに特に使用し、抜けをよくするために使用します。
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サムホール
親指(サム)の穴のことをいいます。
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サンディング
ボール表面をサンドペーパーなどで自分好みの状態にすることをいいます。この作業をすることでボールの曲がり始めが早くなったりします。
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サンドイッチゲーム
ストライクとスペアを交互に出しながら、最終スコアが200点になることをいいます。シーシーともいいます。
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サンパー
サムホールがレーンに接する回転のボールのことをいいます。
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サンブリくん
サンブリくんは誌面営業という特殊任務を背負ったサンブリッジの「ひとことコメントキャラ」です。誌面とうたいながらも、ウェブあり、ビデオあり、ツィートありと活動範囲はかなりの広範囲。 駆け出しのルーキーなので、センターなどで見かけたら、暖かい目で見守ってやってください。 -
サンブリッジ
株式会社サンブリッジの会社案内をご覧ください。
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シェル
ボール構造の一番外側の層となる表面材質のことをいいます。ボールの動きを決める重要な部分です。カバーストックともいいます。
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シャイニー
ボールの表面仕上げが細かく艶がある状態をいいます。
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ジャストポケット
ボールが17.5枚目で1番ピンにヒットすることをいいます。
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シャドーボウリング
ボールを持たない素振りのことをいいます。イメージトレーニングの一種で練習方法のひとつです。
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ショートオイル
オイルをひいた距離が短いレーンコンディションのことをいいます。
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シンシナティ
4・6番ピン、7・9番ピン、8・10番ピンが残ったスプリットのことをいいます。
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シンセティックレーン
木製ではなく合成樹脂製のレーンのことをいいます。このシンセティックレーンは最近の主流で、ウッドレーンに比べてレーンコンディションが変化しやすいのが特徴です。 詳しくはこちらをご覧ください。
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スイープ
ピンセッターの部位で、ピンをピットに払うバーのことをいいます。
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スイング
プッシュアウェイからフォロースルーまでの腕の動きのことをいいます。
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スカッチ
団体戦で複数のプレイヤーが1投ずつ交互に投げる方式のことで、ダブルス戦の場合はスカッチダブルスといいます。
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スクラッチ
ハンディキャップを付けないで競技すること、またはそのスコアのことをいいます。ハンディなしの試合をスクラッチ戦という場合もあります。
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スコア
得点の記録、またはボウリングの得点のことをいいます。
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スコアラー
スコアを記録する人のことをいいます。スコアキーパーともいいます。
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スタンス
投球前の構えたときの両足の位置のことをいいます。
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スタンスドット
アプローチに付いている丸いマークのことをいいます。スタンスドットは立つ位置の目安となります。
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スタンディングポジション
アドレスをするスタート地点のことをいいます。
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ストライク
各フレームの1投目で10本のピンを倒すことをいいます。10点と次のフレームでの2投分のスコアが加算されます。
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ストライクアウト
第10フレームをすべてストライクを出すことをいいます。パンチアウトやストライキングアウトともいいます。
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ストレートボール
まっすぐ進むボールのことをいいます。
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ストローカー
ボウラースタイルの1つで、回転の多くないタイプ、もしくは回転は多くても横回転が少ないタイプのボウラーのことをいいます。クランカーの対義語です。
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スネークアイ
7・10番ピンが残ったスプリットのことをいいます。ヘビの目のように離れている意味でこの名前がつきました。セブンテンともいいます。
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スノープラウ
曲がりの大きいフックボールのことをいいます。
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スパット
ファールラインから約15フィート地点に描かれている7つの三角印のことをいい、ボールを投げるときの角度や方向の目安にします。板目で5・10・15・20・25・30・35枚のところにあります。ターゲットアローともいいます。
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スパットボウリング
ピンではなくスパットを照準として投げるボウリングスタイルのことをいいます。
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スパン
ボール上に開けられた親指の指穴と他の指穴との長さのことをいいます。このスパンの長い方がボウリングでは有利といわれています。
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スピナー
ボールの回転状態の一つで、ボールの底部に近いところを接地点とした回転のため、ボールに付くオイルの輪が小さい。ちょうど、回転軸が地面に対して垂直に近いコマのような回転方向でレーンを進みますが、意外と曲がらないと言われています。
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スピン
ボールを投げるときに与えるひねりのことをいいます。
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スプラッシュ
ボールが当たった瞬間、10本のピンが水が跳ねるように吹っ飛んでしまうストライクのことをいいます。
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スプリット
第1投目で数本のピンが倒れ、残りピンの間隔が1本分以上あいている状態のことをいいます。但し、ノーヘッドの場合はスプリットとはいいません。スプリットをスペアすることをスプリットメイクといいます。
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スペア
1投目で残ったピンを2投目で全て倒すことをいいます。10点と次のフレームでの1投分のスコアが加算されます。
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スペアアングル
スペアをとるためにボールを投げ入れる角度のことをいいます。
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スライド
助走の最後のステップで、足を滑らせることをいいます。スライドした脚の膝への負担を軽減できるのと、リリースタイミングをとりやすくする効果があります。
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スライドパーツ
シューズのスライド部品のことをいいます。高価なボウリングシューズを中心にこのスライドパーツの取り替えが可能な商品があります。
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スラッシュ
スペアをスコアシートに書き記すときに用いる記号のことをいいます。
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スリーパー
1・5番、2・8番ピン、3・9番ピンのことで、ちょうど残りピンが1本に見えるような状態をいいます。
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スロットアレイ
スロットマシンのようにストライクがドンドン出るレーンのことをいいます。ソフトアレイともいいます。
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スローアレイ
ボール速度が出ないレーンのことをいいます。
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セミパーフェクト
あと1つのストライクでパーフェクトだったときのスコアのことをいいます。
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セミフィンガーグリップ
ボールの握り方の1つで、中指と薬指の第1関節と第2関節の間で持つ持ち方のことをいいます。このセミフィンガーグリップにすると、より強い回転をボールに与えられるようになります。
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全国ブランズウィック会
ボウリング業界が最も苦しかった1974年に日本ブランズウィック株式会社の呼びかけにより、経営の活性化に前向きな全国各地のボウリング場が集まって組織された会です。 公式サイトはこちらをクリック!
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ダイムストア
5・7番ピンもしくは5・10番ピンが残った形のことで、難易度の高いスプリットの1つです。ダイムストアというディスカウントストアの名前が由来と言われていますが、ネーミングの由来は諸説あります。
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ダウンスイング
スイングの途中で、プッシュアウェイからボールの重みでボールが前方から落ちてくる動作のことをいいます。
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ダッシュ
ミスをスコアリングする際に記入する記号のことをいいます。
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ダッチマン
ストライクとスペアを交互に出しながら200点になることをいいます。ストライクとスペアはどちらから始まっても構いません。ダッチマンという名称の由来は諸説あります。
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タップ
完全にポケットヒットしているのに、1本だけピンが残ってしまった状態のことをいいます。
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ダブル
ストライクを2回連続で取ることをいいます。別名ダボともいいます。
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ダブルウッド
1本のピンがもう1本のピンのすぐ後ろにある状態(1・5番、2・8番ピン、3・9番ピン)のことをいいます。正面から見ると重なって見えないという意味で、インザダークとかスリーパーともいいます。
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ダブルピナクル
4・6・7・10番ピンが残るスプリットのことをいいます。別名ビッグフォーともいいます。
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ダブルボウリング
第1投を投げて、そのボールがボールリターンから戻らないうちに第2投目を投げてしまうことをいいます。マナー違反の1つです。
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ダル
ボールの表面仕上げが粗い状態、または粗く仕上げることをいいます。ボールの曲がり始めが早くなり、全体的に動きが緩くなるのが特徴です。
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ターキー
ストライクを3回連続でとることをいいます。別名トリプルストライクともいいます。昔、ボウリング場が集客のためにストライクを3つ続けると七面鳥料理をプレゼントしたからとも言われていますが、語源は諸説あるようです。 ちなみに、4回連続した場合はフォース、5回だとフィフス(〜th)と、回数によって言い方は変わります。
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ターゲットアロー
ファールラインから約15フィート地点に描かれている7つの三角印のことをいいます。通称ターゲットスパット。5枚間隔に描かれており、これを目印に投球をします。
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ターン
フックやカーブボールを投げるために、ボールリリース時にリストを回し、回転をつける技術のことをいいます。
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ダンピング
ハンディキャップを得るために、故意にアベレージを落とす行為のことをいいます。
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チェリー
2投目でキーピンだけを倒し、その他のピンを残すことをいいます。
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チャネル
ガターの別名。
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チョップ
前のピンだけを倒すことをいいます。
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チーズケーキ
いいスコアを打ちやすいレーンコンディションのことをいいます。
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ツイッター(現X)
ボウリング用語ではありませんが、このツイッター(現X)は2006年7月にTwitter社が始めたインターネットサービスのひとつで、140文字以内のつぶやきを投稿しあう新しいコミュニケーション手段です。 2009年の夏頃からサンブリッジでもこのツイッターを試験的に導入し、同年12月から本格的に活用を始めました。ボウリングやサンブリッジに関する一言からちょっとした一言までつぶやいていますので、是非、フォローしてみてください。
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テイクワン
確実に1本とることをテイクワンといい、2本の場合はテイクツーといいます。
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デッドウッド
ピンが倒れてピンデッキやガターに横たわっている状態のことをいいます。
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デッドボール
投球が無効となって、倒したピンがスコアに加算されないことをいいます。デッドボールが宣告されると、ピンを元の状態に戻して投球をやり直すことになりますので、ご注意を!
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デプス
ドリルされたボールの指穴の深さのことをいいます。
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テンツーテン
ボールの着床点が右から板目10枚で、ターゲットスパットも同じ10枚目を通過するボールのことをいいます。ポケットストライクの標準的なコースです。
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テンフレーム
最終第10フレームのことで、略してテンフレともいいます。
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ドッグ
チームで一番スコアの悪い人をドッグといいます。
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ドット
レーンやアプローチに投球の目安の為に付けられた丸い目印のことをいいます。ドットにはスタンスドット、リリースドット、テンアングルスドットの3種類があります。
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トップウエイト
グリップラインのセンターを真上として、その上半分と下半分の重量差・不均衡を表したものです。ボール規定で3オンス以内と定められています。 シェルの中にあるコアの小さなズレはピン位置だけではなく、トップウエイトにも影響してきます。
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トライアングル
3本のピンが正三角形の形で残ること(1・7・10番ピン)をいいます。1番ピンが残っているので、スプリットとは言いません。
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ドライレーン
オイルが少ない、または枯れているレーン状態をいいます。ボールが滑らないためにスピードは出ませんが、曲がりやすくなります。遅いとも表現されます。また、フッキングレーンと同じ意味です。
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トラック
ボールに付くオイルの跡(レーンと接した跡)のことで、指穴の近くを通る球質をハイトラック、離れている球質をロートラックといいます。 当たり前ですが、回転の種類(フックボールやUFOボール等)によって、トラックも異なってきます。
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トリプル
3回連続でストライクをとることをいいます。ターキーと同意語です。
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トリプルケイト
3ゲーム連続同じスコアのことをいいます。褒賞ゲームの対象となることもあります。
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ドリラー
ボウリングボールにドリルしてくれる技術者のことをドリラーといいます。
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ドリル
ボウリングボールに指穴およびバランスホールを開けることをいいます。
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ドレッシング
レーン上にオイルを塗布することを言い、オイルが塗られている箇所をドレッシングゾーンともいいます。
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ドロッピングザボール
標準的なリリースポイントの手前で、投球中にボールを落としてしまうのことをいいます。不慣れな初心者や握力の弱い子供などに多く見受けられます。
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ナインスペアゲーム
全てのフレームで、1投目9本、2投目スペアをとり、合計で190点となるゲームのことをいいます。
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ナインピンズボウリング
明治期に九柱戯と訳された9本ピンを用いるボウリングのことで、中世期のドイツやイギリスなどが発祥地と言われています。
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中山律子
さわやか律子さんの愛称でお馴染みの日本で一番有名なプロボウラーです。第1回女子プロテストに合格した後、1970年に女子プロ初のパーフェクトを達成し、実力を持つ美人ボウラーとして一躍人気者に。 現在、ジャパンレディースボウリングクラブと社団法人日本プロボウリング協会の会長を勤め、 今なお、業界発展のために寄与されています。詳しくはウィキペディアをご覧ください。
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ナチュラルフック
アドレスからリリ-スまで、手のひらがボ-ルの斜め横にある状態を保って投げる方法です。名前の通り、自然な手の振りで投球することで生まれるフックボールのことをいいます。
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日本ボウリング史料館
日本ボウリング史料館は、東京都中央区のBPAJ(社団法人日本ボウリング場協会)内にある日本で唯一の施設です。 日本のボウリング史の紹介をはじめ、炎のプロボウラー須田開代子の軌跡、粕谷三郎プロの秘蔵品、さまざまなボウリンググッズなどを展示しています。
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ノーズヒット
ヘッドピン(1番ピン)に真正面から当てることをいいます。このノーズヒットはスプリットになる可能性が高い投球のひとつです。
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ノータップゲーム
9本倒れたらストライクに換算するハンディキャップのゲーム方式のことをいいます。
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ノーヘッド
各フレームの第1投目でヘッドピン(1番ピン)に当たらないことをいいます。ヘッドミスと同意語で、ストライクになる可能性がとても低いです。
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ノーミス
全てのフレームでマークを付けたゲームのことをいいます。オープンフレームのないゲームとまります。
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ハイゲーム
投球したゲームの中で、最もスコアの高いゲームのことをいいます。
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ハイシリーズ
投球したシリーズの内、最も合計点数の高いシリーズのことをいいます。シリーズとはゲーム数の単位を指します。
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ハイスコア
これまでに獲得した最高点数のことをいいます。
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ハイヒット
ピンの中心近くに当てることをいいます。
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ハイフレーム
チーム内で一番得点の高いフレームをチームの得点にすることをいいます。
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ハイブリッド
ソリッドとパールを混ぜ合わせたカバーストックのことをいいます。ソリッドの特徴はオイル上でもトラクション性能が高いので、オイリーレーン用によく使われます。 逆に、パールはオイル上ではスキッドが良く、ドライゾーンでのトラクションが良くなり、スキッド & スナップのボールに使われます。ハイブリットとはその両方の特徴を併せ持ったボールのことを指します。 また、ソリッドとパールの配合比率によっても、スキッドとトラクションの性能を変化させることもできます。
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ハイロー
ハイゲーム(スコアの最も高いゲーム)とローゲーム(スコアの最も低いゲーム)の差のことをいいます。2G以上の試合で同点だった場合には、一般的にこのローハイの少ない方がランキングの上位となります。 もし、それでも同点だった場合は、ストライクの多い方、その次はスペアの多い方が上位となります。ハイアンドロー、ローハイとも言い、スコアの波ともいいます。
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ハウスシューズ
ボウリング場で貸し出してくれるボウリングシューズのことをいい、どなたでもご利用いただけるように両利き対応になっています。ボウリング施設をハウスと呼ぶことからこの名前が付きました。 このハウスシューズに対して、自己所有のボウリングシューズのことをマイシューズと呼びます。
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ハウスボール
ボウリング場で貸し出してくれるボールのことをいい、どなたでもご利用いただけるように両利き対応になっています。ボウリング施設をハウスと呼ぶことからこの名前が付きました。 このハウスボールに対して、自己所有のボウリングボールのことをマイボールと呼びます。
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バケット
ピンの残りが、2・4・5・8番ピン、もしくは3・5・6・9番ピンの様にひし形になっている状態のことをいいます。
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橋本政明
株式会社サンブリッジと株式会社サンリッチインターナショナルの代表取締役社長です。 お酒と煙草をこよなく愛すサンブリッジの二代目です。
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橋本義男
株式会社サンブリッジの創業者です。現代表取締役社長である橋本政明の実父になります。
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走り
ボールの直進性のことをいいます。オイルのあるところでは、ボールに回転が掛かっていても、オイル上を滑って直進していきます。
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バックアップボール
右投げなら右へ。左投げなら左へ曲がるボールのことをいいます。
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バックエンド
レーンの奥側1/3の部分のことをいいます。このエリアは大抵オイルが塗られていないため、ボールの回転が変わります。
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バックスイング
身体の後方に振るスイングのことをいいます。
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早い
レーンのオイル量が多めである状態のことをいいます。この状態だと摩擦が小さくなるので球速は維持されますが、曲がりにくい特性も兼ね備えています。
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バランスホール
ボールレイアウトによってはバランス規定値を超えることがあるために、それを規定内に収めるようひとつだけ開けることが許される穴のことをいいます。
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パンチアウト
第10フレームを全てストライクで終わることをいいます。別名ストライキングアウト。同じ3連続ストライクのターキーでは最低でも60点が加算されますが、パンチアウトでは30点にしかなりません。
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ハンディキャップ
実力差のあるボウラー同士が競技するときに勝敗を公平にするため、技量の下の人にあらかじめ点数を付けることをいいます。
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バーティカルピッチ
指穴の向きが、ボールの中心よりも内側へ向かう角度のことをいいます。
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パーティクル
リアクティブウレタンにガラス等の微粒子を混ぜてレーンキャッチを良くしたカバーストックで、プロアクティブとも呼ばれています。 表面はウレタンボールに似て、粗いけどスベスベしており、リアクティブに比べてコントロールしやすいのが特徴です。
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パーフェクトゲーム
全てストライク(第1フレームから第10フレームの3投目までの12投)で終わるゲームのことをいいます。スコアは300点。
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パーフェクトストライク
ジャストポケットに入り、理想的なピンアクションで出すストライクのことをいいます。
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ピケットフェンス
1・2・4・7番ピン、または1・3・6・10番ピンが残ったスプリットをいいます。
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ビッグファイブ
4・6・7・8・10番ピン、または4・6・7・9・10番ピンが残ったスプリットをいいます。
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ビッグフィル
1投目に8本以上を倒して、スペアをとることをいいます。
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ビッグフォー
4・6・7・10番ピンが残ったスプリットのことをいいます。
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ピッチ
ボールの中心に対する指穴の角度のことをいいます。単位はインチ(約2.54cm)です。指穴の中心線がボールの中心からどれくらい離れているかを表します。
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ヒッティングポイント
ストライクやスペアを取るために狙わなければならないヘッドピンやキーピンのことをいいます。
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ピット
ピンデッキ後方にある倒されたピンやボールが落ちる場所のことをいいます。
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ビリーブジャパンラブボウリング
橋本政明、丸山高史プロ、中谷優子プロの話し合いがきっかけでスタートした東日本大震災・復興支援のプロジェクト名です。 2011年4月の宮崎オープンを皮切りに専用の関連商品を販売し、その売上の一部を社団法人日本ボウリング場協会を通じて、被災された方々に支援金として寄付させていただくチャリティ企画。 阪神・淡路大震災で被災したサンブリッジが、今度は支援の立場で社会貢献に参加する初めてのプロジェクトになりました。
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ピンアクション
弾かれたピンが他のピンを倒す動きや、ピンが倒される様をいいます。
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ピンスパット
ピンを並べる位置を示すためにピンデッキにつけられた指標のことをいいます。
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ピンデッキ
ピンが配置されている場所のことをいいます。
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ファール
投球時に身体の一部、あるいはこれに付随するものがファールラインを超えてしまったことをいいます。1投目ならスコアに「F」の印が付き、ストライクを出したとしても0点となります。
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ファールライン
レーンとアプローチの境界線のことで、ここを越えて投球するとファールになってしまいます。
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ファールジャッジ
ファールの審判をする人のことをいいます。
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ファンデーション
第9フレームでのストライクのことをいいます。ストライクを出せばスコアを大きく伸ばせるという理由から、スコアメイクの下地という意味でファンデーションと呼ばれています。 ちなみに、この第9フレームをファンデーションフレームともいいます。
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フィル
スペア後の最初の1投で倒したピン数のことをいいます。
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フィンガー
親指以外の指のことをいいます。
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フィンガーグリップ
中指と薬指の穴に入れるゴム製の筒のことをいいます。これによって指の引っ掛かりが良くなり、回転を与えやすくなります。
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フィンガーチップ
中指と薬指の第1関節まで指穴に入れてボールを持つことをいいます。回転が掛かりやすく、マイボールでは一般的なグリップです。
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フィート
英国で統一された長さを表す単位のひとつで、米国などで用いられるヤードポンド法です。ftと表記し、フィートと読みます。 1ft=12in=約30.48cmとなっており、 ボウリングにおける全ての長さの単位は、インチやフィートで表示されます。
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フェンス
1・2・4・7番ピン、1・3・6・10番ピン、または7・8・9・10番ピンが残った状態をいいます。フェンスの様に残っているためこの名前がついたといわれています。
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フォース
4連続ストライクのことをいいます。
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フォロースルー
投球直後、これに追随するフォームやスイングのことをいいます。
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フォワードスイング
前方に振るスイングのことをいいます。
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フォワードピッチ
指穴の向きが、ボールの中心より上側へ向かっている角度のことをいいます。
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フッキングポイント
スキッドしていたボールがドライゾーンに入って、摩擦の発生により曲がり出すポイントのことをいいます。
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フッキングレーン
オイルが少なく、よく曲がるレーンのことをいいます。
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フックアウト
ボールのフック状態が終わって、まっすぐと転がり始めることをいいます。以前はロールアウトとも呼ばれていました。
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フックポテンシャル
ボウリングボール投球ロボット「スロボット」などの実験結果に基いて算出しているハイパフォーマンスボールの潜在能力を表す数値です。もちろん、開発者たちの意見も反映しています。 ボールが持つフックする潜在力の度合いのことをいいますが、リリースによって与えられたサイドローテーションの大きさとレーンの摩擦によってフックが起きるので、ボール自体がフックしているわけではありません。
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フックボール
投げた直後から大きな弧を描いて転がっていくカーブボールとは違い、ピンの手前で曲がるボールのことをいいます。
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フックレーン
よくフックするレーンのことをいいます。フッキングレーンともいいます。
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プッシュアウェイ
第1ステップを踏む時に、ボールを前下方に押し出す動作のことをいいます。
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プラグ
ボールの再ドリルを目的として穴埋めをすることをいいます。スパンやホールサイズを変えたいときに用います。
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ブリッジ
ボール上に設けた中指と薬指が入る指穴(フィンガーホール)の間隔のことをいいます。
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ブルックリン
右投げの人がヘッドピンよりも左側、つまり1番ピンと2番ピンの間へボールが転がってストライクにとることをいいます。ブルックリンのストライクは邪道とされ、ジャージーヒット、裏のストライクとも呼ばれています。
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フルヒット
ピンの真正面にボールが当たることをいいます。
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フルローラー
もっとも大きな回転軸を持ったフックボールのことをいい、親指穴、中指穴、薬指穴の間を接地点が通るローリングスタイルを指します。
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フレア
ボールとレーンの接地面につくラインの幅のことをいいます。ボールのバランスが大きく崩れているボールほどフレアが大きくなります。
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フレアポテンシャル
コアによる曲がりを数値化したもので、基本的に同じスペックのRG Max(縦方向の重心)からRG Min(横方向の重心)を引いた数値です。数値が高いほど、コアが暴れやすく曲がりが出るという目安になっています。
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ブレイクポイントシェープ
オイルが切れている場所(ブレイクポイント)からの曲がりを数値化したものです。数値が高いほど、角度が出るということを表しています。
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フレーム
ゲームスコアシートやオートスコア上で得点を記録するためのスペースのことをいいます。1ゲームは10フレームに分かれている。
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ブレークダウン
レーンヘッドのオイルが、投球するたびに徐々に失われていく状態のことをいいます。
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プロボウラー
社団法人日本プロボウリング協会が主催するプロテストに合格し、協会からライセンスを受けたボウリング選手のことをいいます。 プロボウラーになるためには1次から3次におよぶ試験に合格することが必要で、男子の場合は60ゲームでアベレージ195以上、女子の場合は48ゲームでアベレージ185以上という基準をクリアしなければいけません。 プロテストには16歳以上の男女で、在籍5年以上のプロボウラー2名の推薦が必要となります。また、その推薦条件は前年度30ゲーム以上のアベレージが男子で170、女子で160以上あると認められた者に限ります。 サンブリッジグループでも多くのプロボウラーと契約多くのプロボウラーと契約しています。
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平行ピン
4・6番ピン、8・10番ピンなど、残りピンが平行になったスプリットのことをいいます。
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ベイビースプリット
2・7番ピン、3・10番ピン、4・5番ピン、5・6番ピンなど、小さなスプリットのことをいいます。
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ヘッドアップ
ベイビースプリットを倒すことをいいます。
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ヘッドピン
1番ピンのことをいいます。1投目でヘッドピンを倒せないとノーヘッドになります。
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ベッド
レーンの床のことをいいます。別名レーンベッド・アレイベッドともいいます。
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ベッドポスト
7・10番ピンのスプリットのことをいいます。
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ヘビー
オイルが多く塗られたレーンコンディションのことをいいます。ヘビー状態にすると、ボールが曲がりにくく、スピードが出る早いレーンになります。
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ベベル・ベベリング
指穴の角のことをいいます。ドリルしただけでは角は尖ったままなので、ベベリングでその角を滑らかにします。
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べーカー方式
ABC(全米ボウリング協会)の事務局長を長く勤めた故フランクベーカー氏が考案した試合方式で、複数のボウラーが順番を決めて1フレームずつ交代で投げていくチーム戦のことをいいます。
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ペンデュラムスイング
ボールの重みに任せて、自然に力まない振り子運動(ペンデュラム)に見立てたスイングのことをいいます。
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ポイズンアイビー
3・6・10番ピンが残ったスプリットをいいます。
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ポケット
右投げのボウラーの場合、1番ピンと3番ピンの間。左投げのボウラーの場合、1番ピンと2番ピンの間を指します。 ここに適切な進入角度でボールが入ると、ストライクになる可能性が高くなります。もしストライクがでない場合でも、必ずヘッドピンが倒せるのでノ-ヘッドになる心配はありません。
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ボックス
ボールリターンを挟んだ奇数レーンと偶数レーンの2レーンをボックスと呼びます。
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ポリエステル
カバーストックの1種で、プラスティックと呼ばれる場合もあります。曲がりを求めないカバーボールや、ビギナー向けの安価ボールなどでよく用いられる素材です。
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ポリッシュ
ボールに艶を出すために磨くことをいいます。ポリッシングともいいます。これによりオイル状態に左右される性格になるため、動きにキレが出てきます。
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ポンド
英国で統一された質量を表す単位のひとつで、米国などで用いられるヤードポンド法です。lbと表記し、ポンドと読みます。 1lb=16oz=0.4536kgボウリングにおける全ての重さの単位は、ポンドやオンスで表示されます。
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ボード
39枚の板で構成しているレーン上の板のことをいいます。
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ホール
ボールの表面上に設けられた指を入れる穴のことをいいます。指穴をはじめ、バランスホール、エキストラホールなどもこのホールに当たります。
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ボールウォール
ガターにボールが入らないようにする子供用のガターレスシステムのことをいいます。
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ボールパス
リリースしてからピンに当たるまで、ボールが進むルートのことをいいます。
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ボールラック
ボウリング場内にあるハウスボールが並べられている専用棚のことをいいます。
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ボールリターン
操作ボタンなどが装備されたアプローチ上にあるリターンラックと、投球したボールをボウラーの元に返す装置のことをいいます。
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マイシューズ
自分で所有しているシューズのことをいいます。これに対してボウリング場で借りるシューズのことをハウスシューズと呼びます。靴裏の構造がハウスシューズと異なっているのが大きな特徴で、ハウスシューズに比べると安定感が違います。 右投げの場合、右足は滑りにくく、ステップをしっかり踏むことができるゴム製のものを多く見受けます。これに対して左足は最終ステップのスライドができるようにすべりのいい素材を使っています。 サンブリッジでも多種多様なボウリングシューズを取り扱っていますので、よろしくお願いいたします。
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マイナス
1ゲームもしくはアベレージで200点より下回っているスコアのことをいいます。
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マイボール
マイボールとは自分で所有するボウリングボールのことを差す和製英語です。これに対してボウリング場で借りるボールのことをハウスボールと呼びます。 マイボールはハウスボールと違い、所有者の手に合わせてドリルされているのが特徴です。サンブリッジでも多種多様なボウリングボールを取り扱っていますので、よろしくお願いいたします。
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マザーインザロウ
右利きの場合は7ピン、左利きの場合は10ピンが残った状態をこういいます。姑のように意地悪く隅の方で倒れずにいるという意味からこの名前がついたと言われています。
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マスキング
ピンセッター(ピンをセットする機械)を隠すカバーのことをいいます。ボウリング場の雰囲気を作るツールにもなっています。
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マスバイアス
ボール内部のコアがボール表面に最も近い部分のことをいいます。
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マーク
ストライクやスペアの印のこと、またはストライクかスペアを取ったことをいいます。スコアシートに数字ではなくマークで表示されるのでこう呼ばれています。 10ピン前後の差のをワンマークリード、20ピン前後の差をツーマークリードと使われていますが、このマークとはこのことを指しています。
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マーフィ
比較的スペアの取りやすい2-7、3-10スプリット(ベビースプリット)をいいます。
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ミス
2投目でもピンが残り、オープンフレームになってしまうことをいいます。ブローと同義語です。ちなみにこの時ガターに落ちてもガターとは言わず、このミスを使います。
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ミディアムコンディション
レーンの速さの表現で、オイリーとドライの中間的なコンディションのことをいいます。一般的なレーンコンディション。
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ミドル
中指のことをいいます。
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ムーブアウト
スターティングポジションをレーンの端に決めることをいいます。
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ムーブアラウンド
適正なスタートポジションがわからず、探しまわることをいいます。
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ムーブイン
スターティングポジションをレーン中央に決めることをいいます。
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メジャーシート
各ボウラーの指穴のサイズ、スパン、ピッチバランス等の情報を記録しておくカルテのことをいいます。このデータを基にドリル(ボールに指穴をあけること)を行います。
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メジャーボール
マイボールを作る時、スパンと指の大きさを測る穴だらけのボールのことをいいます。通常、ボウリング場のプロショップに置いてあり、測定はドリラーが行います。 ちなみに測定することをメジャーリングと呼びます。
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メンテナンスマシン
レーンメンテナンスのために作られた自走式の機械のことをいいます。レーンの表面に付着したホコリやオイルをクリーニングして、オイルを塗布し直す保守整備のための道具です。 メンテナンスマシンの代表格に、PBAツアーやJPBAツアーの公式メンテナンスマシンとなっているオーソリティー22があります。
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メープル
カエデ科カエデ属の木で、カナダの国旗でもおなじみの落葉高木です。メープルの持つ堅さ・耐久性・傷のつきにくさなどから、ボウリングピンやウッドレーンの手前部分の材料として昔から重宝されています。 それゆえ、ボウリングピンやボウリングレーンの総称としてメープルと呼ばれることがしばしばあります。
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UFOボール
ボールの回転の一種で、地面に対してほぼ垂直の軸で回転する、ちょうどコマのような回転軸を持ったボールのことをいいます。UFOボールはオイルに左右されにくいのが特徴です。
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ヨーロッパ方式
1ゲームを同じレーンで投球することをいいます。 公式試合の団体戦などで用いられることもありますが、アメリカン方式(ヨーロッパ方式の対義語はアメリカン方式)が多いようです。ちなみにシングルともいいます。
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ライトピッチ
指穴の向きがボールの中心よりも右側へ向かっている場合、その角度のことをライトピッチといいます。
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ライトヒット
ピンやポケットに対して、薄めにボールを当てることをいいます。
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ライン
ボールが通るコース、レーン上のボール軌道のことをいいます。
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ラウンドロビン
試合形式の一つで、総当たり戦のことをいいます。プロの大会でよく使われているお馴染みの方式ですが、同じラウンドロビンでも、ボウリングとゴルフでは解釈は違います。 -
ラテラルピッチ
指穴の角度を横方向に傾斜させたことをラテラルピッチといい、ホールを右に向けたことをライトラテラル、左に向けたことをレフトラテラルといいます。 このラテラルピッチはバーティカルピッチとの組合せで考えるのが基本となっています。
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リアクティブ
カバーストックの1つで、オイルがあれば滑り、なければ摩擦が起きるというオイルに敏感な素材です。
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リカバリー
ボウリングに限らず、プレイ中のミスを取り返すことをいいます。
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リコーティング
レーンやアプローチに塗ってある塗装を剥がして、塗装をし直す作業のことをいいます。
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リサーフェイス
レーンやアプローチを修復して水平度を復活させる工事のことをいいます。公認競技場のレーンは、水平度が1,000分の40インチ以内が基準になっています。 サンブリッジではこの作業も請け負っていますので、よろしくお願いいたします。
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リスタイ
手首が外側に反らない様にする矯正具のことで、リストタイトの略になっています。手首の安定感を得ることができ、最近ではファッションやデザインを加味した製品もリリースされています。 サンブリッジでもメカテクターをはじめ、多数の商品を取り揃えていますので、よろしくお願いいたします。
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リセットボタン
ボールリターンまたはスコアラーについているボタンのひとつで、試合の場合は勝手にリセットボタンを押さず、審判を呼ぶことが通例となっています。
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リバースピッチ
指穴の角度で中心に向かう角度のことを0ピッチと言い、それよりも外側に向かっている角度をリバースピッチ、 それに対して内側に向かっている角度をフォワードピッチといいます。指穴の方向を示す表現のひとつとなっています。
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リバースフック
右利きボウラーなら右へ曲がる球質で、別名バックアップとも言い、フックボールとは逆の曲がりをするボールのことをいいます。
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リフト
リリース時、親指が抜け、フィンガー(中指と薬指)だけで引き上げる動作のことをいいます。回転の原動力とされています。
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リフトアンドターン
より強力なフックボールを放つために行う手首と指のアクションのことをいいます。
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リリー
5・7・10番ピンが残った形のことを言い、難易度の高いスプリットのひとつとされています。
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リリース
ボールを放球する瞬間のことをいいます。
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リングホール
薬指の入る穴のことをいいます。
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リードオフマン
チーム戦で最初に投球するプレイヤーのことをいいます。
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レイアウト
ドリルを行う前にボール表面に描く設計図のことをいいます。レイアウトによって、ボールの曲がりなどのパフォーマンスを調節することができます。
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レフトピッチ
指穴の向きがボールの中心よりも左側へ向かっている場合、その角度のことをレフトピッチといいます。
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レーン
ファールラインより前方のボールを転がす部分のことで、別名アレーともいいます。足を踏み入れるとファールとなるエリアです。規定では、幅1.05M・長さ19.16M(ファールラインからテイルブランク手前までの距離)とされています。
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レーンキャッチ
ボールがレーン上で滑らず、しっかりした転がりが出ることをいいます。ボールとレーンの摩擦が大きくなっていることを意味し、この摩擦の大きいボールやオイルに強いボールは、レーンキャッチが良いとされています。
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レーンコンディション
レーン上に塗られているオイルの状態を指します。オイルが少なくボールが曲がりやすいレーンを遅いレーン、オイルが多くボールが曲がりにくいレーンを早いレーンといいます。 レーンコンディションを略してレンコンと呼ぶこともあります。
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レーンチェンジ
試合で投げているレーンを替えることをいいます。レーンコンディションの公平感をなくすための措置です。
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レングス
走りの数値を表しています。数値が高いほど、直線的なラインをとりやすく、オイルが薄くても対応できることを意味しています。
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ロフトボール
リリースタイミングの遅れや指穴がきついがため、ボールをファールラインの先に高い位置から激しい音を立てて落としてしまうことをいいます。 別名ロフティングとも言い、周りのボウラーたちを驚かす上、レーンを傷めるため、マナー違反行為の1つとされています。
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ローハイ
ハイゲーム(スコアの最も高いゲーム)とローゲーム(スコアの最も低いゲーム)の差のことをいいます。2G以上の試合で同点だった場合には、一般的にこのローハイの少ない方がランキングの上位となります。 もし、それでも同点だった場合は、ストライクの多い方、その次はスペアの多い方が上位となります。ハイアンドロー、ハイローとも言い、スコアの波ともいいます。
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ローヒット
ヘッドピンの端にやっと触れるくらいの、薄く当てることをいいます。別名シンヒットともいいます。
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ローリングトラック
ボールが転がる時にレーンと接触した部分がオイルの跡となって肉眼で分かることをいいます。このローリングトラックからボウラーの回転タイプやレーンの状況などを伺うことができます。
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ロールアウト
アクシスローテーション、アクシスチルトが共に0になった状態のことをいいます。簡単に言い換えると、ボールが進行方向と同じ方向に回転し転がることを意味します。 ボールスピードが遅い場合やレーンが遅い場合によく起こり、ボールの威力が最も小さいときの現象のひとつとされています。
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ワッシャー
スプリットのようにピンが左右に割れることをいいますが、ヘッドピンが残っているためスプリットとは区別しています。ウオッシュアウトともいいます。
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ワンフレーム
その言葉の通り、ひとつのフレームのことを指します。通常2回投球しますが、ストライクなら1回です。
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ワーキングボール
10本のピンをかき回すように倒す、迫力のあるボールをこういいます。別名ミキシングボールともいいます。
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ABBF
全国実業団ボウリング連盟の通称です。
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BBCJ
全日本視覚障害者ボウリング協会の通称です。
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BCJ
日本ボウリング評議会の通称です。
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BICA
日本ボウリング商工会の通称です。
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BPAJ
社団法人日本ボウリング場協会の通称です。
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CG
CGとはCenter of Gravityの略でボールの重心を意味しています。ボールの表面に記された白いドット(CGマーク)を多く見受けられますが、 そこが重心ではなく、ボールの中心からCGを通るラインの延長とボール表面との交差点をCGマークで表しています。
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JARBA
全国ボウリング公認競技場協議会の通称です。
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JBC
公益財団法人全日本ボウリング協会の通称です。
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JLBC
ジャパンレディースボウリングクラブの通称です。
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JPBA
社団法人日本プロボウリング協会の通称です。
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LTB
ボウリング教室のことをいいます。
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NBCJ
日本ボウリング振興協議会の通称です。
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NBF
日本ボウラーズ連盟の通称です。
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PAP
ポジティブアクシスポイントの略で、ボウラーがリリースする際の回転軸位置のことをいいます。
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PBA
アメリカ合衆国におけるプロボウリングの運営団体のことで、PBAと呼ばれています。
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P★League
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RG
RGはRadius of Gyrationの略で、回転半径と訳される物理概念です。別名、慣性モーメント。慣性モーメントスケールを長さの単位で表した指標で、数値が大きくなれば転がりにくく、小さくなれば転がりやすくなります。
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ΔRG
デルタアールジーと読みます。これは回転半径差のことをいい、ボール内部のコア形状が球に近いほど数値は0に近づきます。