04.
Direct+コンディショニング:後編
Direct+はそれぞれが独立してコントロールされる39個のインジェクターでレーン幅全体に同時にコンディショナー(オイル)を散布します。それぞれのボードに直接散布することで比類の無い一貫性がもたらされます。
ジグザグ方式や複数部品から成るトランスファーシステムから生まれるぼやけた結果にはなりません。
Direct+コンディショニングでレーン表面の状態がどうであろうとも、必要な個所に必要な量のオイルが間違いなく載っているのです。
01.
オイルインジェクター。
この「アンボイ™」の要ともなる39個のオイルインジェクターは、ブランズウィック・マーキュリーマリンディビジョンの技術を利用しています。
Direct+はレーン上必要な箇所に直接コンディショナー(オイル)を散布するので、複数の機構を経由するトランスファーシステムのようなボヤけたパターンにはなりません。
02.
ヒーター。
安定し散布を確実にするため内蔵されたヒーターがコンディショナー(オイル)を80°Fに温めます。寒暖の差が激しいアメリカでも受け入れられている理由は、こういう気配りにも表れています。
03.
バッファーブラシ。
オイルをスムーズに変化させるため、バッファーブラシが仕上げを行います。