これまで2度の大きな困難に直面しながらも、それを乗り越えてきた歴史と自負が、サンブリッジにはあります。
1度目は未曾有ともいえるボウリングブームが去ったとき。1965年、
日本ボウリング場協会の誕生と時を同じくして生まれた当社は、ボウリングブームの波に乗って拡大路線を続けてきました。
しかし、1972年のピークを境にオイルショックの影響もあり市場は一気に落ち込み、一時期はボウリング市場から距離を置かざるを得ない事態になりました。
だが、創業者・橋本義男を中心とする社員15名のボウリングに対する情熱は冷めず、1980年に新生サンブリッジとして新たなスタートを切ることができました。
そして、2度目の困難が、1995年の
阪神淡路大震災です。
本社社屋も少なからずの被害を受けましたが、社員の頑張りはもちろん、多くの協力会社の方々やお客様の励ましに支えられ、おかげさまで今日まで存続することができました。この時ほど人と人の絆の大切さを感じたことはありません。
縁あって集いし社員が各個人の人格向上のため、各自最善を尽くす。人材こそがサンブリッジ最大の資産であるという創業以来の教えが、今日のサンブリッジの礎となっています。
近年、ボウリング業界はますます多様化し、世界規模でセンターやメーカーの再編が進んでいます。
ボウリング業界全体の発展のために寄与することがサンブリッジの使命であると考え、
ブランズウィックと業務提携に至りました。
日本総代理店として、3度目の創業です。困難を乗り越えてきた強さをチカラに変えて「センターの繁栄とボウラーの幸福」のために、
ブランズウィックと堅く手を取り合い、今後もボウリングの未来のために貢献してまいります。
2009年4月
株式会社サンブリッジ
株式会社サンリッチインターナショナル
代表取締役社長・橋本政明