DV8から新たな切り口で現代ボウリングに挑戦する試みをコンセプト化した「トラブルメーカー™」が発売となります。
それは、新時代の新たなボウリング技術として、
近年その人口が増えつつある「サムレスボウラー」や「2ハンドボウラー」に対応するボールの開発です。
また、そのドリルレイアウトに関しても従来よりあった3ホールドリルのレイアウト手法をもとにドリルを行うことが一般的となっておりますが、
この度、その概念をすべて打ち崩すために開発されたのが、この「トラブルメーカー™」なのです。
DV8ではその道の先駆者となるべく、研究開発を進め完成させたのが、
このユニークで独自の形状を持つ「デュアリスティックコア(特許出願中)」です。
このコアシステムはD.O.Tからの距離の違いで、3つのゾーンに分けて考えられており、コアのどのゾーンをドリルすることでRG値等の正確な変化をチャート上で確認することができ、理想のボールパフォーマンスを生み出すことができるのです。
また、レイアウトに関してもウェブサイトから誰でもダウンロードできる
「サムレス・デュアルアングル・コンバーターツール」を使用し、
各々のPAP等を入力することで瞬時に適正なレイアウトを割り出してくれます。
さらに驚くべきは、この「トラブルメーカー™」に関して、12
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13ポンドにおいてもこれまでのような軽量ボール用コアではなく、正規のコアシステムを内蔵しており、重いボール同様にコンバーターツール(前述)を使用して、
すべてのボールが同様の高いパフォーマンスを生み出すことができるのです。
もちろん!3ホールをドリルすることも、この「デュアリスティックコア」は想定して作られており、決して「サムレスボウラー」や「2ハンドボウラー」専用のドリルというわけではございません。
DV8の新たな挑戦はボウリング業界に必ず明るい未来を指し示してくれることでしょう。
サムレス・2ハンドボウラーではない従来のスタイルでプレイされている方には、通常の対称ボールとして取り扱う必要があります。
コアの空隙(DOTから2.5
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3.5インチの位置にあるホールエリア)にフィンガーを配置する「トラブルメーカー™」の標準レイアウトと、コアの上部にフィンガーホールをドリルし、やや弱いレイアウトにするのがオススメです。
また、両手プレイヤーには、
最近の日本のハウスコンディション情報から、同様のレイアウトを推奨しています。
DOTからCoG(Center of Grip)までの距離ガイド(上から1.5CoG
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5.5CoG)です。
このガイドをDOT
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PAP距離と合わせて使用することで、望ましい反応を得ることができます。
なお、このCoGはサムレスのブリッジセンターであり、ボールのCGと混同しないようにご注意ください。
1.5
CoG
コントロール
最小の差と最小の非対称性で
最も長く、最も滑らかなシェープを得られる一例です
2.5
CoG
スムーズベンチマーク
わずかな差分と最小限の非対称性で
予測可能な弧を描くモーションを実現いたします
3.5
CoG
ストロングベンチマーク
ややディファレンシャルと非対称を強め
強い弧を描くようなモーションを再現いたします
4.5
CoG
シャープモーション
ディファレンシャルと非対称を増やし
ダウンレーンの強いシェイプを実現いたします
5.5
CoG
ストロング中レーン
最も差分が多く、かつ
最も非対称で最早・最強の形を作り出します